筒井康隆さんの「最後の喫煙者」を読んで

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筒井康隆 最後の喫煙者 読んで「最後の喫煙者」―自選ドタバタ傑作集〈1〉とは、筒井康隆さんの短編集。
筒井康隆さんの傑作集が集められた短編集です。

その中の、1つ「急流」という名の短編小説を紹介していきます。

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あらすじ

ある日突然、時間に変化が起こる。
「どうやら時間が経つのが、徐々に速くなり始めているようだ」と気付く人々。

人間が作り出した“時間”という概念が崩れ始めていく。
時間を頼りに生活していた人間は、普段の生活もままならなくなる。

時間が急速に速まっていく中、人間だけがそのスピードに追いつけず、事故や自殺が急激に増えていく。
時間が経てば経つほどに、時間はどんどんスピードをあげて速くなっていく。

ついには、風呂に入れば1週間かかり、ご飯を食べている間に10日も経っているという有様に。
そんな状況の中、私たち人間は、どう行動していくのだろうか・・・。

「最後の喫煙者」の「急流」を読んで

“時間”という概念は、人間が作り出したもの。
今や“時間”は、私たちの生活と密接に関係していますよね。

仕事をしていれば、なおさら。
“時間”ぴったりに出社し、“時間”ぴったりに会議し、”時間”ぴったりに退社する。

日本では、1分遅れることさえも許されないことが多い。
“時間”という概念は、とても便利です。

しかしそれゆえ、私たち人間は“時間の奴隷”になっているという意見もあるほど。
“時間”を忘れて、生活することなんてほとんどない。

その“時間”が、急速に早まりだし、安定した平穏な生活ができない状況に陥ったときに、初めて“時間”という概念にいかに縛られていたかに気付く。
時間は、あくまで過去と、今と、未来を区別させるための道具である。

そんな当たり前のことを、「最後の喫煙者」の「急流」を読んで、改めて認識することが出来た。
ほとんどの人は、毎日“時間”に追われているのではないだろうか。

しかし、“時間”に追われている感覚は、あまり良いものではありませんよね?
少なくとも私は時間という概念を忘れられる瞬間がとても好きです。

快適で、その瞬間だけはとても幸福な気持ちになれる。
“時間”の縛りが厳しいことが、悪いこととは思わない。

しかし、1日に数分でもいいから、“時間”という概念を忘れさせてくれる瞬間を持ちたい。
そうすれば、もっと心に余裕が生まれるはずです。

イライラ、ピリピリすることも、減るのではないでしょうか?
心を豊かにしていくためには、”時間”との向き合い方を変えてみることもいいかもしれませんね^^

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