伊坂幸太郎さんの『AX』の人物から学ぶ!自分をできないやつだと思っているのは、自分だけ

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『AX』は殺し屋「兜」と家族の物語。

伊坂幸太郎さんの小説には、殺し屋シリーズの小説があります。
『AX』はそのシリーズの最新作。

殺し屋シリーズの小説を読むと、いつも気付かされるんですよね。

人はいろんな側面を持っているということに。

「この人は、いい人だ」と思ったり、「この人は、悪い人だ」と思ったりすることが
多いんだけど、「人の中には、良い部分、悪い部分の両方が存在しているんだなぁ」と改めて気付かされます。

ということで、記録用に『AX』を読んだ私なりの感想学んだことを書いていきたいと思います。

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いろんな面があるから、人っておもしろい

主人公の兜が時より見せるやさしさに、殺し屋なのに「本当はいい人間なのではないか」と思ってしまうんですよね。

兜は恐妻家で、いつも妻にびくびくしていたり。
自分よりも一番に家族を考えていたり。

いじめられている子どもを助けたり。

とても殺し屋をやっているとは思えないような行動をするんですよね。

なんだか良い人なのか悪い人なのか、わからなくなってしまいます(笑)
でも、いろんな側面を持っているところが、兜という人物のおもしろさであると私は思いました。

「人はみんな違う」という当たり前のことを忘れてしまう

妻が兜をどう思っていたかがわかる場面が物語の終わりの方にあります。
そこを読むと、「え? そういうふうに思っていたの?」とびっくりしたんです。

兜の心情をわかっているからこそ、

「なんという的外れなことを・・・!(笑)」
「ぜんぜん兜の気持ちは、伝わっていないじゃないか!」

という気持ちになるんですが、あまりに的外れすぎて、逆にふっと笑ってしまいました。

その場面を読んで、改めて気付かされました。

人によって、相手をどう捉えているかって違うんだなぁ」ということ。

人それぞれ考え方が違うのだから、相手をどう思っているか違って当たり前なのに、その当たり前を忘れてしまうことが多いなぁと。

人はみな一人一人違うとは分かってはいながらも、きっとみんなも同じように思っているはずだと思ってしまうんですよね。

とくに私は視野が狭くなりがちだから・・・(笑)。

人によって、あなたをどう思ってるかなんて違う

私はたまに、他人にどう思われているかが気になってしまって、不安になったり、心配になったりして、心が不安定になるときがあります。

仕事のときは、

「仕事ができないやつだと呆れられているんじゃないか」
「仕事が遅いと思われているんじゃないか」
「つまらない人だと思われているんじゃないか」

と心配になってしまいます。

周りの人が自分をどう思っているか、すごく気になってしまうんですよね

でもある日、他の部署の上司に、こんなことを言われました。

「あなたがこの部署に来てくれたことで、助かっているってあなたの上司が言ってたよ」

その言葉を聞いて、ホッとしました。

なんだ・・・自分だけがそう思っていたのか」と。

自分はできないやつだと思っているのは、他人じゃなくて自分

この出来事と『AX』を読んで気付いたことで、1つ学びました。

「できないやつだと思われているんじゃないか」
「仕事が遅いと呆れられているんじゃないか」
「つまらない人だと思われているんじゃないか」

と心配しているとき、自分が自分自身に対して、そう自己評価をしているんだということです。

私が自分をできないやつだと思っている。
私が自分を仕事が遅い人だと思っている。
私が自分をつまらない人だと思っている。

自分をそう自己評価をしているから、

「できないやつ」
「仕事が遅い」
「つまらない人間」

だと思われているか、心配になるんだろうなぁと思ったんです。

自分のことをできないやつ、仕事が遅い、つまらない人って自己評価をしていなかったら、きっとそんな心配もしてなかったと思います。

人はみんな違う。
考えていることも、何をどう判断するのかも。

自己評価と相手が私をどう評価しているかは、必ずしも一致しないんだなぁ。
というか、一致しないほうが多いかもしれない。

そんなことに気付きました。

みんな私と同じように考えるわけではない。
兜の家族が、それぞれ違う考えを持っていたように

人はみな違い、どう考え、どう捉えるかも違う。

私が思っていることだけが、真実ではない

そのことが、私の心の救いになりました。

まとめ

伊坂幸太郎さんの「AX」を読んで、人についていろいろ考えさせられました。
自分が普段悩んでいることのヒントにもなりました。

兜という人物を通して、自分の普段の悩みにすこし光がさしたのは、とてもよかったと思っています。

伊坂幸太郎さんの小説のおもしろさは、人物だと私は思います。
小説に出てくる人物の在り方は、私にどう生きていけばいいのかをいつも教えてくれます

今回の小説も大満足な作品でした!!

気になった人は、ぜひ読んでみてください。
ここにAmazonのリンクを貼っておきますね^^

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