『かがみの孤城』が面白すぎる!読んだ感想とあらすじを紹介するよ

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かがみの孤城 面白すぎる 読んだ 感想 あらすじ
書店に行くと辻村深月さん『かがみの孤城』が店頭に並んでいるのをよく見かけます。

「本屋大賞!」の文字が目に入り、いつも本屋さんの目立つところに配置されているので、
ずっと気になっていました。

テレビで「おもしろい!」と紹介されているのを聞き、急いで書店へ行き、購入!

『かがみの孤城』の作者の辻村深月さんの本を一度も読んだことがなかったから、
「どんな世界観だろう」とドキドキしながら、拝読・・・。

おもしろぉぉい!!

『かがみの孤城』は分厚い本なのですが、本の分厚さが全然気にならない!

本当にあっという間に読んでしまいました!

ということでこの記事では『かがみの孤城』を読んだ感想とまだどんなお話か知らない人のためにあらすじを紹介していきますね。

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『かがみの孤城』のあらすじは?

主人公のこころはおとなしい性格の中学生。

ある出来事がきっかけで不登校になっていました。

毎日家で暇をつぶしていたこころですが、ある日突然こころの部屋に置かれていた鏡が光り出します。

光った鏡を通ってみると、そこは大きな城がある世界

大きな城でこころは、自分と同じ不登校の中学生たちに出会うのです。

現実とは別の世界の大きな城に連れてきたのは、小学生くらいの狼の面をかぶった小さな少女でした。

大きな城は、願いが叶う城

城の中にある願いの部屋に入る鍵を見つけることができれば、願いを1つ叶えることができるという。

ただし叶えられるのは、1人だけ。

期限は3月30日まで。

鍵を見つけるまでは、城の出入りは自由。

鍵を見つけて願いを叶えれば、その日をもって城は消滅する・・・。

こころたちは鍵を無事に見つけて、願いを叶えることができたのでしょうか?

大きな城の正体とは一体なに?

こころは同じ境遇の中学生たちと城で過ごしていく中で、成長し、不登校という現実に向き合いはじめます。

ファンタジー要素もありながら、不登校という現実に実際起こっているリアルな問題に焦点を当てた物語です。

※興味のある方は、こちらから購入できますよ→かがみの孤城

『かがみの孤城』を読んだ感想は?

とにかくストーリー展開が魅力!!

小説の中にはストーリー展開があまりされなくて、すこし「退屈だな…」と感じてしまう小説ってありますよね。

まぁそれはそれで面白かったりもするのですが…。

『かがみの孤城』はとにかくストーリーがポンポンと進んでいきます。

まったく退屈しません!

1ページ目からグッと物語に引き込まれます。

テンポよく話が進んでいきます。

話が2転3転するので、驚きの連続です(笑)

自分が予想していた物語とは違う方向に、ストーリーが進んでいくんですよね。

それがすっごく面白くって。

いい意味で「うらぎられた~!」って感覚があるんですよね。

所々に伏線が張られているのですが、最後まで読んでやっと「あ、これって伏線だったんだ!」って気付いたりして。

物語がよく練られていることに、深く感心しました。

主人公の気持ちが痛いほどわかる

私が読んできた小説に偏りがあるからかもしれないんですが、小説の主人公って「自分もこんな人みたいになりたいなぁ」って思う要素があったんですよね。

「こんなふうになれたら、もっと楽に生きられるだろうなぁ」とか。

「こんなふうになれたら、かっこいいだろうなぁ」とか。

『かがみの孤城』の主人公こころには、すごくイライラしました(笑)

主人公こころにイライラしてるのに気づいて、正直ビックリしました!(笑)。

だって今まで小説を読んでいて主人公にイライラなんてしなかったから。

「なんでイライラするんだろう?」って思いました。

すぐに答えはわかりました。

「あぁ、そうか、こころの気持ちが痛いほどわかるからだ」と気付いたんです。

主人公の感情をリアルに感じる

私は主人公のこころみたいに不登校にこそならなかったものの、学校がすごく嫌いでした。

「学校行きたくない」と思いながら、毎日重い体を引きずって、無理して行っていました。

友達もいたんですけどね。

中学・高校の頃は人の目を過剰に気にしていたし、友達にもすごく気を遣っていました。

人の言動に敏感になっていたから、何もしなくてもいつも心が疲れていたんです。

ありのままの自分を見せられなくて、違う自分を作っていました。

主人公のこころも、人の目をすごく気にしていたんですよね。

相手が思っていることを先回りして考えて、不安になって

「私といっしょだなぁ」って思ったんです。

こころと私はすごく似ているんです。

だから、こころの気持ちや心の傷が痛いほどわかって。

わかるからこそ、うまくいかないもどかしさでイライラしてしまったんですよね。

こころが感じている感情がすごくリアルに感じるから、読んでいて「ちょっと辛いな…」と感じる場面もありました。

こころの悲しさも怒りも恐怖も辛さも、全部自分が体験しているような感覚だったんです。

でもそこが『かがみの孤城』の1つの魅力だと感じます。

小説を読んでいる間は、本当にその世界にいるみたいでした。

こんなに自分の心を揺さぶられた小説は本当に久しぶりです。

ほんっとうにすばらしいです。

世界は1つだけじゃない、色んな世界を持つ大切さ

主人公こころは城の世界に行く前、ずっと家族と学校の世界しか知らない生活だったんです。

でも城に行くようになってからは、家族と学校とは別に城というもう1つの世界を持つことができました。

小説を読んでいて、「城」という家族とも学校とも違う世界を持つことが、こころにとっての救いになっていると感じたんです。

これって私たちにもすごく当てはまることだと思うんです。

会社だけ、学校だけ、家庭だけ、そうやって1つの世界だけじゃなくて、複数の世界を持つ。

複数の世界を持っていれば、1つの世界に嫌な出来事があっても、乗り越えられる。

「こっちがだめでも、私にはまだこっちがあるから」って、安心できる。

つらい出来事があっても複数の世界を持っていれば、なんとか乗り越えられる勇気が湧いてくる。

逃げ道を自分で作ることができると思うんです。

自分の目に見えている世界がすべてじゃない

学生の頃ってなかなか学校や家族以外の世界があるってことに気付けないと思うんです。

自分の目に見えている世界だけがすべてだと思い込んでしまう。

学校や家庭で起こっていることが、世界のすべてだと勘違いしてしまう

私が学生の頃そうだったんです。

家庭は半分崩壊してたし、学校もなんかうまくできなかった。

友達ともうまく人間関係を作ることができなかった。

(今思い返してみるとそうでもなかったのかな・・・と思うんですけど、当時は強くそう感じていました)

学校でもダメ、家庭もダメってなったときに、

「それが私の人生なんだ、それがすべてで、逃げ道なんてどこにもないんだ」

と思い込んでしまうと、視野が狭くなって息苦しくなる

生きづらいって感じる。

「世の中ってこんなものなのか」って絶望感も感じる。

でも学校と家庭とは別に世界を持っていると、心のバランスが取れると思うんです。

仕事だけ、家庭だけと、1つの世界だけに自分の居場所を限定させずに、仕事と家庭と趣味と友達と色んな世界をもっておく。

そんなことに気付かされた物語でした。

まとめ

『かがみの孤城』は読むのがやめられないくらい本当におもしろい本です!

中学生の頃の気持ちにぴったりとハマって、今中学生の人はきっと救われる思いがするだろうし。

大人の人が読めばきっと昔を思い出して、昔の自分が救われる思いがするかもしれません

ラストは、涙がポロポロと出るほど、心が温まる物語です。

本当に素晴らしい本なので、

  • 「おもしろいのかな?」
  • 「買おうかな?どうしようかな?」

と迷っている人はぜひ読んでみてください!!

私は『かがみの孤城』を読んでから辻村深月さんのファンになりました!!★

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